2020年6月28日 (日)

(700) 娘の憂鬱

このブログではメインではない娘のことでキリ番を書くのもどうかとも思いましたが…

娘の学校も、リアル登校が始まりました。

それに関連し、娘がこぼすように言うのには、

・新しいクラスなんだけど、自分の周りにいる子は皆1年生の時に同じクラスだった子で、既に関係が築かれている。

・そこに、自分が入りにくい。

・学校からは、感染防止のため休み時間もあまり話をしないように指導されているが、彼女たちは従っていない。

・学校の行き帰りも、本当はバラバラでなければならないが、一緒に登下校している人が多い。

ということで、当方からは

・遠くの席の子とお話できないのか?

と聞いてみたのですが、

・それは、学校からあまり話をしないように言われており、良くないと考えている。

だそうです。その為、より本質的な問いをしました。

・あなたは、友達が欲しいのか?

これに対し、娘は

・無理に要らない。でも、体育の時に2人一組になることがあり、相手が見つからなくて困ったことがある。

という答えでした。

親から見た娘は、家族の中でコミュニケーションに特に問題を感じることはないものの、友達関係作りは上手くないようです。

私から言えたことは、

・友達といってもいろいろなレベルがあって、一生付き合いたい友達ってそう簡単には見つからないもの。

・今のクラスメートだって、来年別のクラスになれば話をすることもまずなくなる。そういうことは気にしない。

・私自身、50年以上生きてきて、付き合い続けたいと強く思う友達は10人程度。友達がいないことを特に悪く受止める必要は無い。

・ただ、自分の興味関心や感情に共感してくれる人はいてくれた方が嬉しいと思う。そういう人を中・高・大で1人ずつでも得られたら、それだけでも十分だと思う。

ということでした。今ひとつ腑に入っていない印象ではありましたが、今の私も言えることはここまでです。

娘も、障害域ではないけれど、人付き合いには苦労していることを感じて、ちょっと胸が痛くなりました。

何か良いアドバイスがありましたら、教えて下さい。

2019年10月 6日 (日)

(681) 妹の体育大会

今回は、発達障害系のお話ではありません。

昨日、娘の通う中学校の体育大会が開催されました。

その数日前、一応息子に参観意向があるかを確認したものの、予想されたごとく「僕は行かない」と却下されたので、妻と一緒に見に行きました。

晴れて季節外れの暑さの中、娘たちは最後まで頑張っていました。しかし、中学生になると小学校にはあった生徒用の日よけテントがなく、この環境はいくら若くて元気だとしても、かなり厳しいと思いました。もっとも父兄席もそういうものが用意されているわけではないのですが、こちら側は木が生えていて、木陰から見られるようになっていたので、娘たちには申し訳なかったな、と思います。

娘は背も中くらいで、更に父兄席からは遠い側にいることが多かったので、同じ服装の似たような背格好の子がワラワラといる中でどこにいるのかの把握はかなり難しく、写真を撮るのには往生しました。それでも、息子に鍛えられた私たちは、集団の中で目立たない、分からないというのは良いことであるという少数派の認識を持っていて、それを喜びと感じ前向きに受け止められるようになっています。

今回見に行って気付いたこととして、競走系種目にも、一目で身体障害があると分かる子も他の子と一緒に走っていました。当然、大きな差が付くのですが、見ている人も温かく声援を送り、本人も頑張って無事に完走していました。反対意見もあるでしょうが、こういうのって何か良いな、と私は思いました。

なお、全ての競技が終わった後で、娘の組は残念ながら負けました。実は、娘は小学校から通算すると6連敗というなかなかシビアな状況であり、娘は「64分の1の確率なのに…」と嘆いていました。

普段は快活な娘がこのことに意外とコンプレックスを感じていて、そういう娘を見るのは親としてもちょっと辛いものがあります。来年こそ勝って連敗脱出することを期待しております。

2019年8月16日 (金)

(676)子は母を選ぶか

障害のある子を持った親に対して、「子どもは、親を選んで生まれてくるから。あなたには、育てる能力があるのだから大丈夫」等と言う人がおられます。

私は、この説には強い違和感を覚えます。その子は、障害を持って生まれることも選んだのでしょうか?

こんなことを考えたのは、たまたま以下の記事を見かけたからです。 

高嶋ちさ子 「ダウン症」の姉の面倒をみさせる為に…母は私を産んだ/芸能/デイリースポーツ online 

ご本人は、親に言われたことでめげることもなく育たれたそうですが、「きょうだい」と呼ばれる障害者の兄弟姉妹は、やはりその親を選んで生まれてきたのでしょうか?

親に対する慰めの言葉が、きょうだい達に対しては自己責任とされかねない剣の言葉となってしまうのを感じます。幼い時から葛藤を感じがちなきょうだい達が育つことを考えると、少なくとも私はきょうだい達にに対して「選んで生まれてきたんだよね?」等とは言えません。

そもそも、親と子だけの関係で社会ができ上っているわけではありません。むしろ、子は加齢に伴い(障害者であっても)社会との関わりを持つこととなります。そう考えると、親よりも社会を選んだ方が本人にとって生きやすい環境を手に入れられるのではないか? と思うのです。

そうであるならば、昨今の風潮に鑑みて障害者に対する社会の対応が未成熟な日本を選んで生まれてくるのってどうなのだろう? と考えてしまいます。

2019年2月 2日 (土)

(663) ダブル受験終了

ちょっと間が開きました。というよりも、開けざるを得ませんでした。受験がありましたので。

私立単願の息子の受験は、先月下旬に行われ、無事に第一志望であった高校に進学できることとなりました。次の居場所を作ることができ、まずはひと段落。既に制服の採寸も終えています。

ひと段落というのは、今までお話ししてきていませんが、実は妹娘も、地元の公立中学には行きたくないと言って受験勉強をしておりました。学校で合わない子が何人かいて、それがかなりのストレスとなっていたようです。地方出身の親としては、別に公立中学で全く問題ないと思っていたのですが…。まあ本人がそうしたいなら、ということで、受験勉強をさせていたところ、こちらも昨日の受験で第一志望校に合格し、これで我が家は「終戦」を迎えることができました

息子については、これまで幼稚園の編入で落ち、小学校でも落ち、中学校でも落ちる、という残念な結果が続いていただけに、今回、やっと雪辱することができました。もっとも当の本人は、合格したことに対してあまり喜びを表に出しませんが、周りからおめでとうと言われると、少しニヤッとした表情になります。

親としては、学力はともかくとして面接で絶対に不適切な行動やふるまいが無いよう、徹底的に模擬面接をするとともに、所作についてのチェックを行いました。話す時に視線をあまりさまよわせたりしない、お辞儀の角度はもっと上半身全体を使って深く、といった一般的には当たり前とされてしまうことではあるのですが、それでも、いくばくかの効果を発揮しただろうと想像しています。さまざまな想定QAを行いましたが、それが過ぎたのか、本番で面接担当の先生から息子は「面接、すごく受け答えが上手だね」と言われたとのこと。元ジャパネットの社長のように立て板に水のごとく話すよりは、若者らしくつっかえながらも一生懸命答える方が、本当はふさわしいのでしょうけどね。

一方、妹娘の方は、第一志望校のいわゆる憧れ1校、実力相応2校、滑り止め1校という受験をしたところ、模試の成績では合格確率が半分を大きく下回る憧れ校に合格できてしまいました。家で妻が細かく勉強を見たおかげであり、塾の先生をして「快挙です」と言わしめる結果を掴み取ることができました。塾の先生は、娘の第一志望校への合格はまず無理だと思っていたことが、ひしひしと伝わってきました。本人も、合格発表のサイトで自分の番号を見つけた時には、リアルで踊っちゃうくらい興奮していましたし。

しかし、お金はかなり消えて行きますねえ。妻も、これからはパートで励むと言っておりますし、お父ちゃんとしても健康に留意して頑張りたいと思います。

2017年6月 4日 (日)

(603) 運動会終了

先週末は息子の体育祭、この週末は娘の運動会でした。

先週に引き続き、今週も良く晴れてくれました。それは良いことだとは認識しつつ、おとなになると日に当たることによって、体力の消耗が激しく感じられることを、更に確信しました。

運動会において、娘の場合は特に困ったということもないので安心して見ていられるものの、健常者世界での面倒臭さというのがあります。

具体的に言うと、クラスの中で赤と白が混在していることによる、どっちが勝った負けたといった面倒くさくかつ子どもならではの争いが発生する、ということです。

この点は、むしろ中学校の方が楽だと思います。中学校では、紅白ではなく基本的にクラス対抗となります。よって、クラス内で勝者敗者が出るということはありませんので…でも、それはそれで負けた原因の犯人捜しみたいなことは起こるかも知れませんが…。

以前、娘が属した側が勝ったことをクラスでちょっと喜んでいたら、それを聞きとがめた負けた側の子と言い合いになったそうで、それ以来、娘はその手の話にナーバスになっています。

でも、やはり勝ちたいのは人情。この屈折した感情の表出が、親としては面倒臭いのです。

さて、娘は徒競走で2位に入り、得点には貢献したものの、、結果を言えば所属する側は惜敗することとなりました。ただ、本当に僅差で、もし娘が1位を獲得していたら、かなりの確率で結果がひっくり返っていただろうと思います。それくらいの差でした。

今までは、自分の所属した側が負けると、かなり落ち込んで家で涙を流したりしてしまっていたのですが、今年は割と淡々とそれを受け止めていました。もちろん、このようなことは大人にとっては大したことではないのも重々承知しておりますが、子ども社会ではそれなりにインパクトのあるできごとであると感じており、その中で娘が成長を見せてくれたことを寿ぎたいと思います。

この週末に運動会をご覧になったご父兄の皆さま、お疲れ様でした。

2017年5月14日 (日)

(600) 娘の自我?

今朝、GW明けの5日連続出勤という、とても過酷な状況を無事に乗り切った達成感を味わっていたところ、妻がこんなことを言ってきました。

「この前娘ちゃんがね、『私、発達障害なのかな』って聞いてきたのよ」。

いきなりそんなことを言われて私もびっくりしましたが、冷静に考えるとこのフレーズには、いろいろな論点が含まれています。

それは、以下の3点だと思います。

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2017年2月 5日 (日)

(590) 女子力の低さ

我が家には、健常の娘がいます。

しかしながら、小学校でも学年が上がってくるに従って、健常ではあるのだけど、ちょっと…と感じられることが散見されるようになってきました。

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2016年6月 5日 (日)

(556) 娘の塾通い

昨年度までの娘の学校のテストの状態を見る限り、この子は中学受験させてみても良いかと思い、塾に通わせ始めて2カ月…かなり厳しい状態です。

そもそも、親である私と妻が地方出身で高校まで公立でやってきていた、それが普通だと思っていたということが一つのネックになっています。中学受験というものへの感覚が、親の側でまだよく身に付いていないため、適切な導きができないということです。

そして、受験勉強と学校の勉強は基本的にリンクしていないことがわかりました。いきなりやったことがないようなものを次々に教えられても、中々消化できないということかと思います。

更に、どちらかというと幼い感じの娘ですので、今やっているものが例えわけがわからなくても、頑張った先により良い環境を得られる可能性が高まる、ということを想像・実感できておらず、そのためにモチベーションが上がってこないということもあるかと思います。

結局、健常域にいても精神発達の早い遅いは当然あって、精神発達の早さも受験の重要なファクターになるんだな、ということが分かってきました。

また、算数の問題は意外と空間認知能力を要求するものが多いと感じています。これは、今までの学校生活であまり問われてこなかった部分だと思っており、もしかしたら弱点になるのかな、とも感じています。

地頭の良さと精神発達の両方がそろわないと、受験しても期待した成果が得られないかも知れない…ではどうするか、をこれから考えていきたいと思います。

2016年5月29日 (日)

(555) 娘の運動会

この週末は、娘の運動会でした。

今年度から息子が中学に進学したため、息子と小学生の娘の運動会は、場所はもちろん日程も異なっています。同じ校区内の小中学校だから、当たり前と言えば当たり前ですけど…(もし、同じ日にやったら、うちみたいな家からは苦情が出るでしょうし、来賓の取り合いにもなりますし…)。

息子は「母校」の行事になど全く興味が無いため家に残し、妻と二人で見に出掛けることとなりました。ほぼ全くと言って良いほど不安を感じることもなく(せいぜい、転んだりしなければいいな、くらいです)、のんびりと運動会を見ることができました。こういうのは、初めてと言っても良い経験です。

娘は、踊りも上手にやっていましたし、走る方もまずまずでした。とにかく「崩れる恐れ」や「奇矯なふるまい」が無いので、安心できます。

余裕があるから目に入ったのかも知れませんが、中学生もチラホラ見に来ていることに気が付きました。そういうのを見ると、「友達との懐かしい思い出の場所」「旧友と会えるかもしれないという期待」とはほど遠い息子と比較して、やっぱり違うなあと感じます。

なお、運動会は最後の最後に娘の組が逆転負けを喫してしまいました。そのことがショックだったようで、娘は帰宅してもグッタリしていました。こればかりはねえ…と思う一方で、「『勝ち負けにこだわる』ってもしかして特性?」と不安をかすめる一幕もありまして…。まあ、多少はあってもしょうがないのでしょうけどね。

それでも、お兄ちゃんのいない環境で両親と時を共有できたことは、本人にとっても良い経験となったのだろうと思っています。

その前提として、息子が一人で家で留守番できるようになった、というのも大きいのですけどね。

2015年11月 8日 (日)

(532) 娘の女子力

娘も小3になって半年。

登校について、小2の後半くらいから若干嫌がるそぶりを見せてはいましたが、ここのところは毎朝、あれこれ理由を作って登校したがらない姿勢を見せます。もちろん、親も簡単に折れてはいけないと思っており、こちらもあれこれ策を弄しつつ今までのところ不登校に至らせることにはなっておりません。

この対応は息子への対応と一貫させています。逆に、もしそうしていなければ「お兄ちゃんは許されていたのに、どうして私は?」という問いにつながったでしょうから、それは正しかったと自負しています。

ただ、娘の様子を見ている限り、女子力は高くないと感じます。女子力を私なりにレッテル貼りをするならば、「寄り添う(ふりができる)力と華麗にスルーする力」だと思っていますが、違いますかね? これは、それほどハズしてはいないと思うのですけれど、娘はやはりそういう力が弱いように思います。

もし、女子力偏差値があるとしたら、50以下であろうことは確実で、もしかしたら40ギリギリくらいかも知れません。

やはり兄妹である以上、診断が下りるほどではないものの人付き合いに関わる遺伝的要因はある程度似通ってきていることが想像され、それがために学校の中で段々やりにくさを感じるようになっているのではないか、と憶測しています。従って、登校渋りが発生するのもやむを得ないのかな、と感じます。

人の話を聞いて共感し「うん、そうそう! わかるわかる!」と本心でなくても言える力、危なそうなものを瞬時に読み取って近寄らない力は、女子の中でもばらつきがあるでしょう。そういう力が弱い子は他にもいるので、当面はそういう子と仲良くするように促していますが、これも対処療法的だな、と感じてはいます。

それでも、先日友達を家に呼んで仲良く遊ぶことはできています。そういう機会を増やしながら、少しずつでも「女子力」が上がっていくことを期待しています(でも、これはオトーチャンには教えられないことなのですよね…)。

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