2017年5月22日 (月)

(601) 体育祭が近づいて

GWが明けると、(春の)体育祭シーズンです。

元々運動が苦手という特性があることに加え、始業前に朝練習が行われる日が何日かあって、そのために(時間外なのに)普段より早く行かなければならないことも加わって、息子はここのところかなりストレスフルな日々を過ごしています。

それでも、以前に比べてイヤイヤを言う頻度が少なく、時間も短くなり、ブツブツ言いながらも朝練習の時間に間に合うように行けるようになっています。成長したなあと思います。

むしろ、自分の中学時代を振り返って改めて考えてみると、中学時代のこの「人と一緒に、人と協力して」「何かあったら連帯責任」という同調圧力の強さは、率直に異常なのではないか、と思います。当時は、「これが将来に役立つ」等ともっともらしい理屈で我慢をさせられていましたが、実際に社会に出て、今の自分の会社生活を俯瞰しても、何かで役に立っているかと言われたら、そんなことは無いなあ、と。一定程度は適当な人、自己中な人っていますし、みんなで一丸となって行動というのも、会社全体としてはそのように評価されるとしても、個々の業務遂行では、それほどキツキツではありませんし…。

このように考えると、中学校時代の同調圧力って不必要であり、それにも係わらず、何とかついていけている息子を、率直に褒めても良いのではないか、と感じています。

2017年4月22日 (土)

(597) 学校公開に行って

今日は、学校公開が行われたところも多いと思います(なぜか、遥かに離れた他県に住む、私の姪の学校も行われていたそうなので、そう判断しました。根拠がたった2地域か?というツッコミはご容赦願いたくw)。

ちなみに、中学校は学校公開といっても、小学校に比べて見に来られる保護者の数はかなり少ないです。小学校時代のウジャウジャ感がなく、落ち着いた感じにはなります。

学校公開そのものとは離れますが、息子はやっと「土曜日に何で学校に行かなければならないんだ!」と言わなくなってきました。小学校以来、ここにくるまで7年超の歳月を要したことになります。いつかそういう日がくるという例として、ここに記録しておきます。

さて、たまたま見に行ったら、英語の授業でした。この先生は、一人ひとり次々とあてて答えさせていきます。息子もあてられたのですが、かなり緊張して貧乏ゆすりとでもいうのか挙動不審になっており、やっと出た声も小さく、先生からは「また来週頑張ってね」と言われてしまいました。

まあ、そんな状態でもありましたが、「前にあてた時は、チャンとできていましたよ」と休み時間にお話を伺いました。

そして、一つ良かったと思ったことは、周囲が「まあ、この子はしょうがない」という雰囲気で受け止めてくれていたことでした。責めるでもなく、バカにするのでもなく、2ちゃんねる的な表現をすれば、「生温かく見守る」感じであり、思春期の行き過ぎがないのは、ありがたいと感じています。

まあ、もっと温かく励ます雰囲気、というのは理想でしょうけれど、そういうないものねだりをしても仕方がありませんし、何となくこのクラスならイジメに発展するようなことにはならないのではないだろうか? という印象を持ちました。

少しずつ、少しずつ、でも確実に成長してきた中で、この環境はありがたいと感じて帰ってきました。

2017年4月 9日 (日)

(596) 新学期が始まって

4月になりました。先週から、新学期が始まりました。

転居等により、息子の学校の同学年の在籍生徒数が若干減ったこともあって、学年のクラスが一つ少なくなりました。それに伴いクラス替えも行われました。

クラスメイトには、特に仲が良いわけでも(悪いわけでも)ないものの、小学校一年生からずっと同じクラスの子がいたり(もし来年度も一緒だと、義務教育期間をずっと一緒に過ごすという、都会では珍しい関係の子になります)、昔から割と息子に良くしてくれる子がいたりすることもあって、本人のクラスについての感想は「まあまあ」だそうです。

あと、一時の気の迷いだと思っていたのですが、今年に入ってからの「2年生になったら部活に入る」というセリフは本気だったようで、本人がその方向で動き始めたようです。そもそも何でそのようなことを考えたのか? は分かりません。が、やる気を持つようになったことは、良いことだと思うので、温かく見守りたいと思います。

妻の献身的な家庭学習への誘いにより、勉強する習慣は定着しています。量としてはもう一声欲しいところですが、ブツブツ不満を言いながらもやるようになったことは、素直に褒めています。

もっとも、それはタダではなく、30分につき50円というお小遣い制度の効果の方が大きいと思います。それで貯めたお金を原資に、休日に電車であちこちに出かけることが、彼のモチベーションに繋がっています。

そんな感じで今のところ安定しておりますが、言うまでもなく中学校は3年間しかありません。卒業も遠くない時期になっていることから、今年度は高校進学も意識し、息子の傾向に合うであろうと言われている学校の説明会や見学会には行って情報収集をしなければ、と思っています。

2017年2月19日 (日)

(592) 放置できるのも能力

学校で、誰にも構わずに居られる人って意外に少ないですよね。

元々、子どもは好奇心が旺盛ですし、加えて集団行動を徹底しようとする学校側の教育によって、人と違う奇異な行動をすると途端に周りから一斉射撃を食らうことになりがちです。

このパターンが習い性になってしまうと、口さがない世間一般の人間のできあがりとなってしまいます。人の個性を個性として認め、尊重できる人間って元々の人間性の根本に確固たるものがないと、長じるに従ってそうではいられなくなるように感じます。

変わった子に対し「へえ、そうなんだ」「まあ、いいや」と流せる人が多いと、発達障害の子は生きやすくなります。

でも、今の学校では、そういう放置能力を養うような教育がなされていないんですよね。この点、海外の方が、多様性を認めることが多くあって、素直にうらやましいと感じます。

2016年10月 2日 (日)

(572) 行事ごとへの対応

秋は、学校でもいろいろと行事ごとがあります。

息子も、とある行事に参加することとなったのですが、そこでひと悶着ありました。

校外でのテーマ学習ということで、学校の外で社会経験を積む活動を実施することとなったのですが、基本的にいくつかの班に分かれ、各班ごとにテーマを決めて取り組むこととなっている一方で、その活動における息子の動静については、補助してくれる(大人の)人員が必要である、という学校側の申し入れがありました。

当方の基本スタンスは、学校行事の一環であり、もし補助する人員が必要なのであれば、その人員の確保は学校側で実施すべきである、というものでしたが、学校からは、保護者による手配も考えて頂きたい、ということでした。

何回かやり取りをしたところ、学校側で手配して頂くこととなり、行事実施までに補助してくださる人も見つかり事なきを得ました。

ただ、この補助者って基本的にはボランティア扱いであり、手当もものすごく低額です。このような条件であれば、なかなか引き受け手も見つからないだろうということは、容易に想定されました。

もし、親の側で見つけることを真剣に考えたらどうなるか。そんじょそこらの方にお願いするわけにもいきませんが、思いついたのは、療育施設で知り合った親御さんか、金を払ってでも療育施設の先生にお願いするか、といった対応かな、と。そういう人であれば、子の特性に対する理解も深く、一から説明する必要もありませんし。もしもどうにもならなければ、それもやむなしかと考えておりました。

このようなことをつらつらと考えると、学校側の特別支援教育への理解、通常学級にも6.5%程度の発達に問題のある子の存在への認識が足りないのではないか、という思いを抑えることができません。

妻とは、今後も同様のことがあるなら、敢えてこれらの行事に参加しなくても良いのではないか、と話し合っているところです。

2016年9月10日 (土)

(569) 新学期が始まって

新学期が始まって2週間が経ちました。

新学期以降の息子の様子については、一長一短があります。

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2016年8月26日 (金)

(567) 七五三教育

夏休みも終盤。息子はまだ残っている宿題に四苦八苦しています。

率直に言って、息子が今出されている課題をよく理解できているかについては、かなり疑問符が付きます。

ただ、それが発達障害の属性によるものなのかについては、短絡的に結びつけてはならないと感じています。

一応、ウイスク等を受けさせたことがあり、検査結果で3桁あることを確認している立場からすると、何でもっとあっさり理解できないのだろう、と疑問を感じることは多々あります。

でも、昔から学校教育は七五三教育だと揶揄されてきました。つまり、小学校では7割、中学校では5割、高校では3割しか学習内容を理解できない、ということです。

言い換えると、小学校の内容で3割、中学校で5割、高校では7割の生徒が、学習でつまづいている、ということでもあります。これは、もちろん普通学級に通う子供を想定しているでしょうから、普通の子であっても、中学校の学習内容はそこそこシンドイということがわかります。

こういう健常児育児からの視点をないがしろにすると、わが子の学習の進度に無駄に焦燥を感じることにつながりやすくなります。

少なくとも我々は、わが子が学習で行き詰った時に、これは健常の子の場合どうだろう? という意識を常に持ち続けること、それにより心の平穏を保つことが大切だと思います。

当たり前と言われればそれまでですが、それが結果として、わが子の学習状況の正しい評価につながることを再認識し、2学期に備えたいと考えています。

2016年7月10日 (日)

(561) 定期テスト

息子の定期テストの結果を見て、愕然としています。crying

鎌倉幕府滅亡の年(1333年)の語呂合わせ、悲惨散々状態でした。

どうも、試験には周到に準備し、その時間には精神集中して全力で取り組まなければならないという「当たり前」の心構えができていないように思います。

勉強をみてやっている中で、これはできてもおかしくないものが空欄だったりしますし…集中力が足りないことが根本の原因だと思います。

妻とも話し合い、これはマジに立て直さないと今後が危ういという認識で一致しました。

幸いなのは、本人も「もう少しできるようになりたい」という意欲を口にしてくれているところ。むしろ今課題が明確になったことを奇貨とできるよう、家族で協力して頑張りたいと思います。

2016年7月 2日 (土)

(560) 中学校の不必要な厳しさ

息子は、中学校で思想改造を受けています。

…等と書くと、ついにこの人も頭がデンパモードになってしまったのか? とご心配される方もおられることでしょう。大丈夫です(多分)happy01

ただ、恐らく息子本人はそういう被害的な受け止めをしている、と感じています。小学校時代と比較しても、学校に対して更に拒否的になっていますから。

自分が中学校にいた時のことを思うと、確かに小学校から中学校に変わって先生の対応が厳しくなったとは思いました。そして、その厳しさが今の自分の人格形成に役立ったか? を改めて考えてみると、それは「無駄に厳しかった」という結論に至ってしまいます。

そもそも、自ら実社会に出た経験の無い先生が、社会の厳しさを口実に人にあれこれ指図をして言うことを聞かせようというのは、その発想のスタートからして間違っていると感じます。もちろん、実社会の厳しさは私も経験していて、「社会に出たら大変だ」というのは理解しています。でも、社会はもう一面で、常に厳しく大変なばかりではないというのも事実。緩いところは緩いし、手を抜けるところも結構ある、と感じています。

会社においても、常に甲乙が決まっているわけではなく、部署によっては後輩であっても頭を下げなければならない相手というのもいますし、関連会社に転籍された場合は、後輩たちから仕事を受ける立場に回ります。そういうのも含めて臨機応変かつやり過ぎない人との関わりを身につけるのが、社会性だと思います。

むしろ、常に自分は師であり甲であるというスタンスから人と接してばかりいると、不必要に強圧的になってしまうのではないか、それを当たり前だと子ども達が受け止めてしまうと、指示待ち姿勢になってしまって、いざ社会に出た時にはそのギャップから円滑な社会人モードへの移行のハードルがかえってあがるのではないか、と心配になってしまいます。

息子には、「先生とはそういうものだ。言われたことをいちいち気にしなくても良いよ」と言ってはいますが、生真面目な息子は、そのご指導に反発心を抱きつつも「どうしよう」と悩んでいるようです。

何とか夏休みまでこぎつけたら、一度先生方とお話してみようかな、と考えています。

2016年6月 9日 (木)

(557) 息子の運動会

先週、息子の運動会が開催されました。

息子の行事嫌いは相変わらずで、運動会前には「大地震が起きないか…」等と極めて物騒かつ不謹慎なことを言っていて、当日はどうなることかと心配していました。しかも、娘の運動会とは異なり、奇麗に晴れ渡った空の下…というとすごく良さそうに聞こえますが、参加者にとっても、見に行く親にとっても、この時期の太陽の下にいるということ自体が、かなりの苦行とですよね。

不安はありながらも妻と見に行きました。結果から申せば、彼は自分のやるべきことをキチンとすべてやっていたと思います。100mも走り切りましたし、なぜか全員リレーもあって、それもバトンを受け取り、走り、次の子に渡し、という一連の行動を若干の不器用さはありながらも全てこなしていました。

入場行進から閉会式まで、周囲から奇矯だと思われる行動も全く無く、集団に紛れられており、この点ではもう大丈夫だな、と胸をなでおろしているところです。

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