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2020年7月

2020年7月21日 (火)

(702) 習熟度クラス

今は、タイトルのような言い方をしないのかも知れません。

でも、学校で子どもの能力や理解の程度を元に、いくつかのグループに分かれて別に授業をすることがあります。

こういうやり方について、「できる子の選抜だ」という見方をする人もいます。

実際、結果的にそうなっている例はあると思います。

でも、これを子ども視点で見たらどうでしょう?

できる子の選抜というとどうしてもイヤらしさがつきまといますが、ではできない子にとってはメリットがないのでしょうか?

私はあると思います。

  • 少なくとも、従来よりは自分が理解できるように教えてもらえる可能性が高まります。
  • 周りの子も似たようなレベルなので、劣等感を感じることが少なくなります。
  • 自分だけがわかっていないのではないという安心感を持つことができます。

昔、高校の化学の時間に「似たもの同士はよく混じり合う」と教わりました。水酸基を持つものは持つもの同士、持たないものは持たないもの同士で混ざる、水と油が混ざらないのは水が水酸基を持ち、油が持たないからだ、ということです。

似たものの存在による安心感を考えると、習熟度による授業って悪くないと思うのですけどね。

2020年7月14日 (火)

(701) 過去を振り返る

最近、ちょっと頼まれたことがあって、息子の昔のことを調べる(思い出す)機会がありました。

今振り返って一番お世話になったと思うのは、最初の療育施設のスタッフです。

当時は我が家も地方勤務でした。かなりの田舎で、医療福祉レベルについて全く不安がなかったわけではありません。それでも、そこのスタッフさん達は、正しい知識と接し方を知っていましたし、他にもいた障害児1人1人に必要な療育メニューを作成し、親と子を適切にサポートしてくれました。本当に感謝です。

そして、その後の今はもう忘れていた小学校の担任の先生とのやり取りや、当時の息子の行動・発言パターン等を思い出すと、あれからよくぞここまで、との念を禁じ得ません。

多くの人と相談して、ここが良いと思って息子に薦めた今の高校ですが、恐らく息子にとって、今過ごしている高校時代が一番楽しい時になっているのは確信できます。小・中と、ずーっとイヤイヤ言っていた息子をなだめすかして登校させていましたが、今は全くその必要がありません。もちろん、加齢による成長はあるとは思いますが、それ以上に息子に合っているのだと思います。

新型コロナウイルス禍の第二波が危ぶまれる昨今、部活は始業前のみとされています。その部活に参加するためには、6時過ぎには家を出なければならないのですが、喜々として通っています。

もちろん、この先のことも考えなければなりませんが、このように折に触れて過去を振り返ることで、進んできた道筋を確認することができますし、昔はどうしようと悩んでいたこともあったけど、何とかなってきた部分もあるな、と再認識しています。

今、辛いと思っている方のお役に立てる話であったら幸いです。

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