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2018年12月 8日 (土)

(657) 就労の誤解

就労には、一般と福祉がある。

では、障害者枠での就労は、どちらに属するでしょうか?

ご存知の方は、「何を今更」だと思うのですが、

障害者枠での就労は、一般就労なのだそうです。ただ、ここを誤解している人も結構いるようです。

一方で、就労という言葉。それは、やはり障害者系の用語のようです。通常学級に通う人が、学校を出て社会で働く時に、就労という言葉はあまり遣いません。就職と言います。

整理すると、

健常者は、一般就労の一般枠しかなく、それは就職と表現される。
障害者は、一般就労の一般枠と障害者枠、更に福祉就労があり、いずれも就労と表現される(ことが多い)。

ということなのですね。

健常者に伍して一般枠で一般就労する方は、障害について黙っていれば「就職した」と表現されることもあるでしょうけれど、これはかなり限られた道筋です。そこで挫折することも決して珍しくはありません。

典型的な大人の発達障害は、本人としても自覚していない障害者が、社会に出て躓いて初めて障害を持っていることを認識したところから始まります。

就労に向けた環境は、これからも少しずつ整い変わっていくでしょう。まだ子が義務教育課程にいる親としては、それに追従していくしかありません。

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