« 2016年10月 | トップページ | 2016年12月 »

2016年11月

2016年11月26日 (土)

(580) 発達障害児育児と持ち家

マイホームhouse、おお何と甘美な響き…happy01

子どもがある程度大きくなったら、持ち家を考えるという方も多いでしょう。健常のお子さんを育てている場合、お金の問題を除けば(そう簡単に除ける問題ではない、というご意見はその通りです)、そういう発想は全くナチュラルだと思います。

しかし、私たち発達障害の子を育てている家庭ではどうでしょうか。

続きを読む "(580) 発達障害児育児と持ち家" »

2016年11月19日 (土)

(579) しつける側のハンデ

発達障害の子は、「人のふり見て我がふり直す」が不得手です。

人への興味が健常者よりも低いことにより、そもそも人に注目して見ることが少ない、更にその「人のふり」にどのような意味が込められているのかも読み取れないため、結果として「非常識」な行動を平気でして怒られる、ということも珍しくありません。

続きを読む "(579) しつける側のハンデ" »

2016年11月12日 (土)

(578) 不登校について(2)

不登校となる子は、規律但しさ、集団行動、個を犠牲にするという点では確かに普通の子に比べて劣ると思います。でも、その評価が万能で、今後もそれを以てすべてヨシとできるのか、については大いに疑問がわきます。

今までの学校教育は、戦後復興から高度成長期には見事な適応を見せ、そのおかげで社会は急速に進歩してきました。でも、バブル崩壊後の長い不況の時期を経て、今一度行動成長期のようなことが起こるのかを考えれば、明らかに無理があります。つまり、教育制度も、今までのやり方を墨守するだけでは、大人になって社会に巣立った時に役に立つ人材の供給につながらなくなってきていると思うのです。

これまでの日本のコアの労働力となってきた、「中の上」の頑張り屋さんだけでは、不透明な先行きを見通すことも、乗り越えることも難しくなってきています。私は、パラダイムシフトを起こすような異能を探し、育てなければならない時代となってきたと受け止めています。

少なくとも、これまではおざなりの対応しかなされず、未活用のままで済まされてきた不登校者の活用について、今一度対応を考えるべき時に来ていると思うのです。人類の進歩の過程で、淘汰されることなく一定程度必ず生まれてきている彼らには、何らかの役割があると思った方が自然であり、学校に行かない=ダメな奴ではなく、それでも学べる方法を整備し、その独特の感性や視点から生み出されるもの、それが何かは私も凡人ゆえにわかりませんが、その独創に期待すべきだと思うのです。

もちろん、その全てがパラダイムシフトを起こすような大きなものばかりではないのは承知しており、この発想自体が楽観過ぎかもしれません。でも、「じゃあ他に何かあるのか?」と問われたら、何もないのも事実であり、少なくともその成果を見定めることをしても良いのではないでしょうか。

ブラック企業、過労死とも今の仕組みが限界にきていることを示しており、今の仕組みを変えるための試みは、無駄にはならない。私はそう考えます。

2016年11月 5日 (土)

(577) 不登校について(1)

幸い、まだ息子は不登校にはなっていません。

その危機は少なからずありました。でも、その都度息子に対して説得を行い何とか気持ちを変えさせることができ、これまでは何とか学校には通い続けています。もっとも、そういうやり取りをする時期を過ぎたのでしょうか、最近ではそこまでクリティカルな状況に陥ったことはないです。

我が身を振り返ってみると、私が中学生の頃の学校観は、ものすごくシンプルでした。

学校は「行くところ」、「行かなければならないところ」

であり、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。ですから、そのことについてアレコレ考えることもなく、その必要もありませんでした。

ただ、大人になって考えてみると、単純に「行けばよい」、或いは学校に「行きさえすれば問題解決」なのかというと、それは違うと思います。

続きを読む "(577) 不登校について(1)" »

« 2016年10月 | トップページ | 2016年12月 »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

twitter

  • twitterやっています

派生ブログ:障害児育児から見た世の中のしくみ

  • 派生ブログ:障害児育児から見た世の中のしくみ
    こちらの派生ブログです。 こちらが息子を中心に息子の成長の様子や成長に関わり教育や社会について考えたことを書いているのに対し、同じ発達障害絡みではあるものの、広く社会一般を理解する一方法を軽く書いています。 せっかく学んだ発達障害の知識を生かすとすれば、という視点で書いています。
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ