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2014年12月

2014年12月28日 (日)

(488) 良いお年を

恐らく、これが今年最後の記事になると思います。

この一年、皆様にとってどのような年だったでしょうか。

ここは、あまり注目されないブログでありますがcoldsweats01、それでも記事更新時には100人くらいの方が読んで下さっているようで、ありがたいと思っています。DSMも5に変わり、下位分類が統合された現状では高機能という表現も過去の遺物になりつつありますが、高機能自閉症の子を育てているマイノリティの皆様からは、それなりに意義を認めて頂いていると自惚れています(鳥貴族みたいですけどw)。

自閉症児育児の中で、療育の進めやすさという点では、恐らく中機能(そんな表現は聞いたことがありませんけれど)くらいの子が、一番やりやすいのではないかな、と勝手に思っています。教えた内容をそれなりに理解し、素直にやろうとするからです。高機能の子は、「やらない理由」を探すことにやたらと執念と気合を込める傾向があると感じてきており、傍で見ていると、ゴチャゴチャ言っている間にやった方が早いし気が楽になるだろうに、と思うことが多々あります。

先にやるか後にやるかの違いならば、その作業に必要な本人の労力は同じであるはずです。時間切れに持ち込めるならともかく、いずれやらなければならないことなら、イヤことはさっさと済ませた方が、本人も何度も催促されずにHappy、親も何度も催促せずに済んでHappyという、いわゆるWin-Winの関係を築きやすいと考えますけどね。

こういう身過ぎ世過ぎというか、総合的な損得を見通す能力って、やっぱりまだまだ低いなあと感じています。このシングルフォーカスで全体を見渡すことが不得手な特性は、そうそう消えるものではありませんね。

それでも、気が立つことは一時に比べて大分減りましたし、言葉も穏やかになっています。成長しているところと改善すべきところを常に意識しながら、今後につなげていきたいと思います。

本年も大変お世話になりありがとうございました。良いお年をお迎えください。

2014年12月21日 (日)

(487) 親子でインフルエンザ

先週は、息子がまず月曜日にインフルエンザA型と診断されて、一週間登校禁止となりました。その時点で、私は37度付近の微熱が出ていたのですが、まあ普通の風邪だろうと思って出社していました。ところが木曜日に熱が高くなって悪化し、医者に行ったところ、めでたくhappy02私もインフルエンザA型ということになりました。

この状況においては、私のインフルエンザはかなりの確率で息子から頂いたものと思われます。タオル等を別にする等努力はしていたのですが、家族間において努力で防衛できることには限度がありますね。

息子は、基本的にストレス耐性が低いので、病気になると愚痴っぽくなります。「どうして、俺ばっかり病気にならなければいけないんだっ!」という感じですdespair。大人とは異なり、熱も一時は39℃まで上がって、かなり体調的にキツくなったというのも、もちろんあるのでしょうけれど。

加えて、当たり前だと思うのですが、親としては息子に対し、病気で寝ている時には静かに何もせずに寝ていることを慫慂しています。間違ってもゲームをやらせたりはしていません。このことも、ストレスの一因にはなったと思います。でも、それは一つの守るべき線であり、仕方がないことでしょう。

実は、息子が学校嫌いということもあって、本当は自分としてはたまに有休を使って会社を休もうかと思うことはあるのですけれど、「お父さんだけズルい!」「じゃあ、僕も休んで良い?」とか言い出されたら説明が面倒なので、仕方なく有休取得を控えているという実態もあります(そういう理由で有休を取らない人って、きっと少ないですよね…wobbly まあ、スーツを着て映画を見に行っても悪くはないのですけど)。

そんな背景もありながら、私も熱を発して寝込むこととなったのですが、息子は私の体調悪化についてはあまり気にならなかったようです。そして、平日に家にいることについても、体調が悪い時には家にいるものだということを、一つのルールとして受け止められたようです。やれやれcoldsweats01

幸い、二人とも快方に向かい、息子はもう完全にリカバーしたようです。私の方は、熱はちょっと残っていますが、喉も普通で鼻の奥の痛痒さも消えています。ただ、昨日夕方にちょっと外に出てみたら、若干ふらつきました。でも、明日からの出社はまあ可能かと思われます。

皆様も時節柄、ご自愛下さい。

2014年12月13日 (土)

(486) 保育所の一時預かり(思い出話)

今日、区民センターの一画に併設されている図書館に本を借りに行きました。ここには、他に保育所も併設されていて、息子の療育等で必要になった時には娘を預けにきていました。

この手の施設は、探せば意外と身近にあると思います。うまく使うことをお勧めします。

きょうだいのおられるご家庭においては、その子との向き合いも大切ですよね。療育先に一緒に連れていくのは、小さいうちは良いのですけど段々嫌がるようになりますし、かと言って家に一人で置いていくわけにもいきませんし…と悩むシーンは少なくなく、そういう時には本当に重宝します。

正直、「親が面倒を見なくて良いのか?」という自責の念が、特に最初の頃に全く湧かないわけではありませんでした。けれども、そういう時期を終えてやはり意識すべきだと感じることは、外注に出せるものは外注に出す方が親の負担感が軽くなる、ということです。持続可能性を追求するためにも、この視点は大切なものとなります。

幸い、娘も保育所で預かられることに、抵抗することはありませんでした。と言うより、むしろ段々楽しみにしていた気配があります。

娘の幼い頭の中でも、兄の療育のつまらないお供より、面倒を見てくれる保育士さんやお友達との遊びの方が楽しい、というプライオリティが形成されたものと思われます。この点で、親と子でwin-winの関係が形成されることとなります。

わがままとは自覚しつつも、そうなったらなったで少し寂しい気もします。けれども、子が少しずつ親の引力圏から離脱していくのは当たり前のことだ、と割り切ることも大切でしょう。ただそれでも、いざという時には戻れる場所がある、という安心感を与えることが大切なのだと思います。

久々の区民センターでしたが、ふと昔を思い出してしまいました。

唯一の問題は、当然ながら人気があって朝一に電話してもつながらず、そうこうするうちに満員となってしまうこと。こればかりは何とかならないものですかね…

2014年12月 6日 (土)

(485) まだ無理かな

息子はここ数年、風邪を引いてもそれほど大したことなく過ごせてきました。大きくなったから体力もついたのだろうと思っていたら、今年の風邪には見事にひっかかってしまいました。熱も39℃近くに上がり、3日間学校schoolをお休みすることに…despair

病院hospitalに行って薬をもらい、安静に過ごしてきたのが奏功し、3日目ともなると、食欲も出て熱もかなり下がりました。そして、風呂にも入ることができました。

私が昨日帰宅したのは、ちょうど息子が風呂から上がって、着替え終わったばかりのことだったでしょうか、髪が濡れている息子を見つけ「あ、今日風呂に入ったの?」と聞いたところ、「うん、見りゃわかるだろ!」とかなり小生意気な返答をしてきました。

・・・皆さんは、この会話がちょっと変だということに気付きましたか? 小生意気な返事は置いておく(実際は、「息子君、その言い方は格好悪いよ」とたしなめてはいますけど)としても、この会話では、私の話している意図が息子に全くと言って良いくらい伝わっていないということなのです。

というのは、「風呂に入るという行為は、熱が高くてフウフウ言っているような時にはしないものである。風呂に入れるようになったということは、ある程度体力が回復して熱が下がってきたからできることである。それは常識だろう」と思っていることが前提にあるからです。もしかしたら、この前提は私だけの勝手な思い込みなのかも知れず、これが間違っているのなら、私の意図が伝わっていない、という主張も成り立たないかも知れませんが…どうでしょうか。

この前提を正しいとして、私の話しかけに込められた意図を敢えて文字にすると、「今日は風呂に入れるくらい元気になったのだね、良かったね」と、祝意を込めた喜びの気持ちを伝えたものであったのですが、この気持ちの部分が全く伝わっていないということが、この会話で図らずも明らかになったのです。

この点、まだ小学5年生だから無理なのだろうと思いつつ、やはり発達障害の特性として人の気持ちを読むことが苦手だから伝わらないのも知れないなあという疑念もかすかに頭に浮かんできます。どちらなのかはハッキリしませんけれど、少なくとも今の息子にはまだ無理なことである、ということは事実であり、そのことは認識しました。

もう少し成長しても同様であるならば、何らかのSSTを行うことが必要だな、と感じたできごとでした。

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