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2014年11月15日 (土)

(482) イヤがる要因を深掘り

運動会、学校公開授業参観、発表会等、秋は学校行事が目白押しですよね。

息子は、元々学校が嫌いで登校渋りがあるのですが、これらの行事ごとに対しても更に拒否感が強いです。

最近、このようなことに対して、発達障害児の性質としてよく言われる「普段と違う雰囲気・状況で、どう振る舞って良いかが分からなくなる」「感覚過敏により音やざわつきが苦手」、という理解の仕方だけでは足りないのかも? と考えるようになりました。

具体的には、息子は成長していることもあり、それも含めてイヤがる要因を深掘りしてみると、

「多くの人が見に来る本番で、失敗したらどうしよう?」 と不安に陥ってしまうこと(=先の見通しが少しずつつけられるようになってきていること)

行事でやる(やらされる)内容(運動会や発表会は、体を動かしたり歌ったり楽器を弾いたりしなければなりませんよね)自体が、自分の好きなことではないこと

元々休日であるはずの日に、(嫌いな)学校に行かなければならないこと(=イヤなことの量が増えること。土曜日に出た分、月曜日は振替休日になることがほとんどなのですが、たまに単純に休日減になってしまうことがあります)

逆に、ほとんどは土曜日に出た分、月曜日が振替休日になるのですが、それでも体に染みついた「土曜日はお休み」というルールの変更への対応が困難であること

ストレス耐性が低く、すぐにイヤな気持ちになり、かつその気持ちをストレートに表現してしまうこと

も要因として加わっているのではないか、と考えています。

視点を変えると、成長して伸びたことによる部分、健常児でも同様に感じる子もいるであろう部分、そしてまだ特性が残存している部分の混在・相乗効果で、学校行事に対する拒否感が生まれているのだろう、ということです。

イヤでも頑張ることって、健常の大人でもみんながみんなできていることではないことを踏まえれば、やむを得ないと割り切らざるを得ない面もあるとは認識しています。従って、そういうイヤだという気持ちをまずはキチンと受け止め、感情的な対応をしたり、理詰めで説得するようなことは、できるだけ避けるようにしてはいます。

このあたりの対応は、毎回ギリギリの攻防の中で、息子の抵抗疲れwを待って気持ちを切り替えさせ、何とか乗り越えてきています。一応これまでのところ、途中でリタイヤすることにはならずに済んできていますし。

結果オーライではあるものの、息子も「二分の一成人式」を既に済ませており、大人への階段もだいぶ昇ってきているとも言えることから、親としてはこの先大丈夫かな? 間に合うかな? と不安になることはあります。

これを、「じっとこらえてゆくのが障害児親の修行」なのでしょうねえ。

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