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2012年8月16日 (木)

(349) 静かな時に思い浮かぶこと(3)

息子の小学校入学以降、就学前と比較して月日の経つのはかなり速いというのが実感です。

もう3年生も半分が過ぎようとしている、と思うと卒業もそう遠くないなあと思っています。

この「速い」という感覚は、健常のお子さんを育てていても感じるそうなんですけど、感じる過程がちょっと異なるように感じています。

健常の子の場合、基本的に本人は友達と過ごす時間が多くなり、親の手があまりかからなくなることから、親が他のことに労力を回すことができるようになって、子どもとの時間が相対的に短くなることで早く感じる、言い換えると途中途中でヌケが発生することによって子どもと関わった時間だけを取り出すとその長さが以前よりも短くなるためだろう、と感じています。

一方、障害児の場合は、子どもの引き起こすさまざまな不適合・問題行動への対処を考えたり相談したり療育として取り組んだりしている中で、気がついたら時間が過ぎてしまっているためだろう、と感じています。

同じ「速い」という言葉でも、その質がかなり違うわけですね。

とは言え、明日がみんなに平等にめぐってくるように、時間は本来同じ速さで流れて行きます。4年生になったら、その先の中学はどうしようか? 受験するのか公立で行くのか? 公立の場合、中学での通級指導はどのようになっているのかについても情報収集が必要になる、というようなことを念頭に置きつつ、健常の子でもぶつかる10歳の壁(文章題から何を問われているかを的確に捉えて答えることができるか、という壁)をまずは越えていけるようにする必要があると思っています。

その昔、七五三教育という言葉がありました(今もあるのでしょうか?)。小学校で7割、中学で5割、高校で3割の子しか授業内容を理解できていないということを表す言葉で、何をやっているのかわからない状態でただ黙って座っている訓練をするだけでは子どももさぞつまらないだろうと思うのです。

もちろん、授業内容や学校での教え方に問題がないとは思いませんが、それを批判してもすぐに変わらないと達観しており、当面は授業内容を理解できるよう親としてできる限りの「抵抗」を試みていきたいと思います。

特に、今はゆとり教育でなくなり、日々の授業に追われるようになっている状況ですので、健常児であっても決して楽じゃないそうですし。

もうすぐ、妻子が帰省先から戻ってきます。娘はもちろん、息子も妻の父母や遊びに来る従兄弟達とも大過なく過ごしているようであり、その成長を寿ぎつつ2学期を前にやるべきことを整理して対応していきたいと思います。

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