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2012年7月 7日 (土)

(341) まだ教えていたんだ!?

前回、習熟度別に分ける教育についてお話しました。でも、その前に教える内容のたな卸しが必要だと思います。息子が学校で今習っていることを見ると、本当にいるのか? と思うものが紛れ込んでいると感じるからです。

一例ですが、自分が小学生の時の学習課程にあって、もう無くなっているだろうと思っていた習字やソロバンが未だに残っていることを知って驚いています。小学校の新学習指導要領に実施するようしっかり書いてあるんですね⇒そろばん 習字(書写が正しい表現のようです)

ゆとり教育でなくなって、結構な宿題を持ち帰ってくるようになっているのに、一方でこういうものがまだ残っている。私は少なくともこの二つについて極めて不得意でありましたけど、それで人生困ったことは全くありません。公共事業じゃないですが、これも一度始めたら中々やめられないものの例に該当するんじゃなかろうかと思っています。教育についてはまだまだいろいろとやるべきことがあると思います。

例えば、事業仕分けならず教育内容仕分けをやってみるというのはいかがでしょう? 学校で何をなぜ学ぶのか、を一から考え直すべきではないでしょうか?

もしかしたら、一例に上げたものでも、それぞれの利害を持つ団体とのしがらみでやめられないのかも知れません。でも、それは確実に子ども達の貴重な時間を占有していて、生み出された効果から考えると、それだけの価値があるのだろうか? と疑問を感じてしまうのです。

さらに、仮にまだ続けるとの結論になったとしても、それを全員が学ぶ必要があるのか、という視点も必要だと思います。「義務」教育課程において、選択制が馴染むのか? という議論もあるかと思いますが、図工や音楽等は選択制にして、好きな方を一生懸命にやる方が本人の達成度・満足度も高いと思います。

このようにして創出した時間を、うちの息子の場合はSST等にあてることができるようにしたり、勉強ができる子は更に発展的な内容に取り組んだり、運動ができる子はスポーツ活動をしたり、というような、凸凹の凸を伸ばす取り組みってできないものだろうかと思うのです。

みんなが一緒に優秀な兵隊になることを目指す前時代の教育制度は、そろそろおしまいにするべきだと強く感じています。

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