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2012年3月 7日 (水)

(316) 息子の会話能力

息子と会話していると、やはり長文は苦手であることがわかります。

息子自身も私がちょっと長めに話すと「お父さん、話長い!」と言い出します。

これは、彼の障害特性の一つなんだろうと思うので、生温かく見守ることとしたいと思います。

でも、世の中の理(ことわり)を噛み砕いて伝えようとすると、どうしても長くなるんですよ。そのまんまでお話して理解できるとは思えませんし、易しい例をあれこれ考えながら話そうとすれば、絶対にそうなります。

ちょっとひいて考えると、まだ2年生ですし健常のお子さんでもパッと聞いてパッとわかることは年齢的に考えて無理だと思います。

もうすぐ2年生も終わるということで、ちょっと過去を振り返ってしまいますが、この1年でもかなり国語能力が高くなったなあと思うことはあります。幼稚園時代には頻出したオウム返しをすることはありませんし、表出はまだまだですが受容言語はそこそこ増えているな、と感じています。

問題は、その言葉の正確な意味を認識し、行動にうつせることだと思いますが、これはこれからの課題であって、今できなければならないと思いつめているわけではありませんし。

「ぼくには数字が風景に見える」の著者のダニエル・タメットさんはアスペルガー症候群と診断されていて、数学のすごい才能があるのですが、これに加えて多くの外国語を極めて短期間にマスターできる能力があります。日本語一つで苦労している息子を見ると、エライ差があるなあと感じますが、いずれ更に成長したら、少なくとも日本語だけなら多少マシになるかも知れないと淡い期待を抱かせてもらっています。

また、そろそろキーボードで文字を打つことも教えてみたいと思います。文字を書くのは苦手で下手でも、キーボードの操作はまた別だという話を聞いたことがありますし…。

その点では、書くと話す以外にも選択肢が増えた現代は、障害者にとって生きやすさが一歩前進していると言えるなあと感じています。

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