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2011年6月19日 (日)

(246) 思い出話

今日、昼に家族でイオンに買い物に行き、フードコートで昼食を食べました。

その時、隣のテーブルで1歳半くらいの子どもとそのお母さんのバトル(笑)が繰り広げられていました。バトルの趣旨は簡単で、自分でスプーンを使って食べたがる子どもとボロボロこぼされて困ってしまいスプーンを取り上げようとするお母さんのせめぎあい、ということです。

家の中ならともかく、外だと床にこぼしたものの始末にも困りますし、そのお母さんの気持ちは非常によくわかります。でも、スプーンを取り上げられた子は泣くし、口元にご飯を差し出されても意地でも食べないぞ、とばかりの徹底抗戦の構えで隣のテーブルは大騒ぎになっていました。

幸い、周りも似たような世代(大体フードコートってそんなところですよね)なので、特段揉め事になることもありませんでしたし、うちの娘もそう言えばそうだったなあと思い出したりしました。ただ、次に妻が「息子の方は、ああいうこと無かったね」とつぶやいた時に、ちょっと不意を衝かれたような感覚に包まれるとともに、ああなるほどと思いました。

何で自分で食器を持とうとしないのかを個人的に想像してみました。要は自分の意思は自閉系の子にもあるのでしょうけど、それを示す方法がわからない、ということと、大人と同じようにスプーンを使う動作を真似できない(真似が下手)ということの合わせ技で自発的にスプーンを持とうという行動をしなかったのではないか、と思い至りました。

こんなところにも自閉の一端が表れていたらしいことに、今更気づいても遅いんだけどと苦笑せざるを得ませんでした。当時は全然問題視していませんでしたから(この想像の真偽は不明です、念のため)。

今は、自分のやりたいことも言うようになっていますが、まだまだ言い切れずに不愉快になって収拾がつかなくなってしまうことも少なくありません。それでもかなり改善したと思うべきか、先が長いと気を引き締めるべきか、おそらくその両方とも間違っていないだろうと思っています。

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