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2011年6月 6日 (月)

(242) プチパニック

昨日、妻と息子と妹は療育施設に行きました(当方は、壊れたPC対応で同行せず)。

その帰りのバスで、いつもの停留所に近づいたのに息子がチャイムを押そうとしませんでした。それで、妻が押したところ「僕、降りない」と言い出したのだそうです。

妻が、とりあえず降ろして訳を聞くと「次のバス停まで行きたかった」とベソをかきながら主張したそうです。家への位置関係では普段使うバス停も、次のバス停も斜め下が斜め上になる程度で大差ありません。妻が「何で次のバス停まで行きたかったの?」と聞いたら「もっと長くバスに乗りたかった」んだそうです…

その後、「次のバス停まで歩く」と言って別の方向に歩き出した息子と家に早く帰りたがる妹の間で困った妻は取り合えず妹を家まで連れて帰り、自転車で次のバス停まで様子を見に行こうとしたところ、家の方向に向かってくる息子を発見して連れて帰ってきました。

息子はグダグダになっていて、「おうちには帰らない。車で日本一周の旅に出る。東北に行く。東北で『頑張れ東北』と言う」とよくわからないけど殊勝な主張をしています。

私は、「車には乗らないよ。次のバス停まで乗りたいんだったら、『次のバス停まで乗りたい』と乗る時に言わないとお母さんもわからないよ。言っていたの?」「言ってない」「言われなければ分からないよ」というような問答をしました。

心の理論、と言われるものがあります。有名なのはサリーとアンの課題というものですが、要は他の人にも心があり、それは自分と別のことを考えていることもある、ということへの理解ができないあるいはしにくいという性質が広汎性発達障害の人にあることを示す例として語られます。今回、息子はその性質が出てしまったのかな、と思ったりもします。普段から、「他の人にも別の気持ちがあるんだよ」と言い続けているのですが…。

その後も「夕飯食べない」と言い続けていましたが、放置してしばらくしたら、普通に夕飯を食べていました(笑)。

まだ、ベタでサリーとアンの課題を試したことはありませんが、やってみようかなと思います。

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