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2011年4月 9日 (土)

(223) とある学校法人のこと

これは、書こうかどうしようか迷ったのですが、あまり社会的に影響力のないブログなので書いてみようかと。

自閉症業界(・・・あるのか?)で名の知られた学校の父兄のブログに付随した掲示板があり、そこでせっかくご縁を得て入学したのに、やめてしまう方が複数おられるようなことが書かれておりました(かなりボヤカシております)。実際高倍率なのは当方も知っており、入学難易度は東大よりも難しいかも知れないのに、何ともモッタイナイことをするんだろうと思うのですが、結局個々のニーズに合わせることの限界と、学校側の思いと親の思いのミスマッチの問題なんだろうな、と理解しました。

もちろん、満足されておられる方もたくさんいらっしゃいます。ただ、客観的に見れば満足できた方だけが結果として辞めずに残っていて、そうでない方が静かに別の進路を歩まれていく。母集団がそれほど多くない中で、高倍率を超えて得た機会を自ら手放す方が複数出てしまうのは、続けるメリットとデメリットをそれはもう寝食を忘れるほどに考えられた結果であると思いますし、同じ系統の子を持つ親として何とも言い表しようのないモヤモヤとした思いを感じてしまいます。

実際、入学を考えて情報を集めたことがあります。その情報に加えて主治医と相談した結果、うちは合わないなと判断して受けていないのですが、どんな学校でも100%満足ということはあり得ないことも理解しています。結果として1年間普通学級に通い続けることができて、入学当初よりもまだマシになってきているからこそ、今の選択はまあ間違っていなかった、BestではないがBetterではあったと思えるわけですが、そうじゃなかったら、例えばやっぱり受けておけば良かった、あるいは知的障害学級を選んでおけば良かった、という思いを持っていたと思います。

そのやり直しのきかない状況の中で、エイヤーで決断して進んでいかざるを得ないのが実態で、それがうまく行かなかった時にどうなるんだろうという不安は相変わらず残っています。

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