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2010年10月27日 (水)

(179) 続・学校制度への懐疑

今日、帰宅の電車の中で思い浮かんだ疑問です。

健常の子は、40分きちんと座って先生の話を聞いて、先生の指示に従って行動することができます。ちなみに息子の場合、最近やっと座っていられることがかなり多くなってきたものの、先生の指示に従ったり従わなかったりしているようです。それでも、前よりは良くなったと言われますけど。

今回の本題は、じゃあ、今の学校のやり方が健常の子にとってベストなやり方なのだろうか? ということです。もっと突き詰めて言えば、今の学校教育は健常の子がついていけることは確かなのですが、ついていける=最適であると言えるのか、ということです。

元々、今の学校教育は富国強兵政策が大本になっていて、それは強い国作りに役立つ人材を育てることが主目的でした。知能検査も発端は兵役検査での必要性から編み出されたと聞きます。極論すれば、そういう帝国主義の遺物に則って今の教育制度があるということです。

障害児を切り離し、集団教育についていける人間の能力を高めて軍や社会に送り込むのが効率的で役立った時代があったのは確かですが、一面で個性が埋没し画一的な人間を育てる結果にもなりました。

健常の子にもそれぞれ個性があり、その個性に応じた教育を受けさせる方がその子に合っていることは論を待ちません。ただ、資金と労力がそれを実現させてこなかっただけだと思います。

今の世を覆う閉塞感に思いを致す時、このことを問い直すことは大いに意味があると思います。

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