« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »

2010年8月

2010年8月29日 (日)

(161) 2学期を前に

これは書こうか迷ったのですが・・・

まだ妻子が妻の実家に帰省していた時のこと。息子が妻の母(息子の祖母)から「学校は楽しい?」と聞かれた時に、「楽しくない」と応えたそうです。妻の母は当然「どうして?」と問い返したわけですが、その答えは「バカと言われるから」とのことでした。

いずれは来るだろうと思っていたことですが、もう来ちゃったなというのが実感です。

先生の指示を聞いていない、不規則発言がある、よくわからないことを何度も言う、やたらとイヤイヤ拒否する子を健常児とはいえボキャブラリーに限界がある1年生が一言で表現すれば「バカ」になっちゃうだろうなと思いますし、それを学校に乗り込んでやめさせることもできないでしょう。そもそも、普通学級を(消去法とはいえ)選択し社会を知ってもらうことを期待している以上、これも避けられない道だなあと思います。

また、これは息子にプライドというものが育っていることも示しています。バカと言われることは自分がまさに馬鹿にされていることを認識し、かつそれを不快に思っているわけで、これも成長の証です。

息子には「先生のお話を聞いていないでしょ? 先生のお話を良く聞いてその通りにしていればバカと言われなくなるよ」と説諭しておりますが、2学期が始まるとどうなるでしょうか。

2010年8月26日 (木)

(160) 発達検査

息子が、発達検査を受けました。

実は、前回受けた時は途中で集中力が途切れてしまったようで、検査者が指示を出しても「ぼく、やらない」「イヤだ」となってしまったようだったのですが、今回は無事に最後までできたようです。

しかしながら、結果については後日ということになったようで、ちょっと宙ぶらりんな感じになってしまいました。今回はWISCだったようなので、どのような傾向を示すのか強い興味があったのですけど。

興味というと語弊があるかも知れませんが、得手不得手を把握しなければ今後の療育の方向性を決めることもできません。得意なところを知り伸ばすためにも大切だと思っています。

何はともあれ、最後までやり遂げた息子を褒めたいと思います。

2010年8月22日 (日)

(159) 帰宅して1日

息子は、割と早めに目覚め、慣れ親しんだプラレールで遊び始めました。

朝食も普段どおり食べ、その後冷蔵庫がスッカラカンだったのでみんなでスーパー(頂上)に買い出しに行き、戻って昼はラーメンを作って食べました。妻の実家ではラーメンを食べる習慣が無いようで、久々のラーメンを「美味しい」と言いながら食べていました。

午後は、ちょっとプリントを片付けてパソコンでグーグルアースで遊びました。最近は、画面の脇に現れるyoutube?系の、初音ミクに歌わせるアニメソングの駅名替え歌をクリックして楽しそうに聞いています(やり方について、私は全く教えたりしておりません)。

夕飯もそれなりに食べて、風呂に入って寝るという極めてオーソドックスな1日でしたが、自分の家に戻ってリラックスしているのが見て取れました。

ちなみに、彼は健啖家の方だと思います。今日、朝は食パン1枚にマーガリン+蜂蜜を塗ったもの、おにぎり1個分、目玉焼き、昼はラーメン(ニラ炒め入り)大人1人分、夜は鳥肉を焼いたもの、きのこが一杯入ったみそ汁、ご飯1杯を食べました。

明日は小児発達医に診てもらう予定となっています。

2010年8月19日 (木)

(158) 読書の夏

本当は秋なんでしょうけど(笑)。子供達がいないのを幸い、数冊本を読みました。

・こんなとき、どうする?発達障害のある子への支援 幼稚園・保育園 (特別支援教育をすすめる本)

・こんなとき、どうする?発達障害のある子への支援 小学校 (特別支援教育をすすめる本)

・ケース別 発達障害のある子へのサポート実例集 小学校編

結局、今の息子には奇異な行動を取ることが少なからずあって、それに対してどうしたものかと思っていることから、その種の事例を集めた本を集中的に読むこととなっています。

基本、あまり厳しい叱責はせず、できる範囲のことをやらせて褒めて少しずつできることを増やしていく、ということになるわけですが、本人にやる気がいずれ育ってくるということを前提にしていて、そのエビデンスはあるのかな、と思ってしまいます。

結局、ここは信じるしかないというある意味宗教がかった部分になってしまいますが。

これらの本に共通する精神をそれなりに理解したので、妻子が帰ってきたらできるところから取り組もうと思っています。

2010年8月17日 (火)

(157) お盆と帰省と発達障害

お盆が終わり、妻の帰省先は静かさを取り戻したようです。

でも、しょっちゅういろいろな(あまり顔を覚えていない)親戚がやってくることでのストレスは、息子にとってかなり負担になったようです。疲れて不機嫌になったようで、「東京に帰る!」と言い出したりしていたとか。

妻は、2階に避難させパソコンで遊ばせてクールダウンさせていたそうで、一応グーグルアースが見られれば良いなと思って持っていったパソコンがこんな形で役に立つとは思いませんでした。

幸い、深刻な事態にはならなかったようで、やれやれです。

子供の特性を考えると、田舎は田舎で面倒なことがあるんだなと感じます。

2010年8月14日 (土)

(156) パニック

息子は、たまによくわからないところで不機嫌になることがあります。

そうなると、何を提案しても「いや!」「やらない」等と言い出して譲りません。

よく、ちょっとでもやらせてできたら褒めて、というようなことが療育本に書かれていますが、こうなっちゃった時には奏功しないんですよね。

最近はそうなったら、「わかったから、遊びの部屋に行ってなさい」と行かせるようにしています。そうすると、そこでしばらくすればケロッと元に戻ります。

先日、「ああ、これもパニックと考えれば良いんだ」と気がつきました。泣き叫んだり自傷行為をしたりということもないので単なるこだわりだと思っていましたが、それは正しい理解ではなかったようです。パニックを起こした子の対処の基本はクールダウンできる環境を作ることであり、たまたまですが自分達の対処は正しかったようです。

新たな発見でした。

2010年8月 9日 (月)

(155) 帰省

この週末+今日で、子供達を妻の実家に送ってきました。

何日か前に「飛行機に乗るよ」と息子にお話しておいたら、かなり楽しみになっていたようです。何度も「どうやって行くの?」と聞いてきましたし。そのたびに「飛行機だよ」と言うのも疲れますけどね(笑)。

飛行機は当然窓側席を確保しましたので、リアル天空散歩となるはずだったのですが、天気がイマイチで7割方は雲で地表の視界がさえぎられてしまいました。それでも、雲の下となる離陸・着陸時は外ばかり見ていましたし、途中で雲が切れて下が見えると「今、どこですか?」と聞いてくるので機内誌の航空路と機長のご挨拶を頼りに「今、このあたりだ」と地図を指差しておりました。

妻の父母は息子を見て「だいぶ身体がふっくらしたね」と言っていました。偏食と初めてのもの嫌いが重なって食が細い面があることを知っていることから、ほっそりした体つきを心配していたようです。

夕方には近所の浜辺で浮き輪を頼りに妹と2人で海水浴、とても楽しかったようで「また行こうね」と行っていました。

私は仕事の都合で1泊だけで帰ってきましたが、彼らは2週間ほど滞在します。祖父母との関わりでどのような成長をするのか楽しみです。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村 にほんブログ村 子育てブログ パパの育児へ
にほんブログ村 にほんブログ村 子育てブログ 小学校低学年の子(1、2、3年生)へ
にほんブログ村

2010年8月 6日 (金)

(154) 息子の視点

以前、(116)で息子が「天空散歩」というテレビ番組(http://www.tv-tokyo.co.jp/tenku/)を楽しみに見ているというお話をしましたが、その前のコマの「空から日本を見てみよう」(http://www.tv-tokyo.co.jp/sorakara/)も同様に見ています(テレ東、日経グループの回し者ではありません)。よって、この日はご飯を食べるとすぐに風呂に入り、オモチャを片付けて準備万端その時を迎えるという、本当によい子になってしまいます。他の曜日も同じ行動をしてもらいたいと思うくらいです(笑)。

一般的に自閉症児は視覚優位と言われますが、この手の子供にはこの鳥瞰する視点がたくさんの刺激を与えてくれて快感なんだろうなあと思います。

一方で、プラレールで遊ぶ時は、ちょっと異なるように思われる視点で楽しみます。一応、町を作るという視点では鳥瞰的ではあるものの、頭を床につけ、横から車輪と線路の接点を凝視し、手でゆっくりと押しながら車輪の回転の動きを楽しんでいます。

健常の子は、プラレールと言えば線路をつないで電池で走らせて楽しむでしょうけど、息子の場合は、手で押すために線路を環状にすることがありません。ある程度はつなぎますが、目的が車輪の回転を見るという極めてミクロなところにポイントが当たっており、鳥瞰好きとの関係がユニークだなあと思います。ある意味両極端ですし。

このような健常の子と異なる視点がどのように生かされるのか、楽しみでもあり不安でもあります。

2010年8月 5日 (木)

(153) 息子の優しさ

今日は、息子は驚くほど良い子でした。

買い物の時に買ったおやつはカプリコ二つ。妹と一緒でした。さあ食べようと二人が包装を解いたところ、妹のは中で割れていました。妹はガッカリして泣いてしまいました。

すると息子は「・・・それじゃあ僕の食べる?」と妹に差し出しました。息子のは完品だったのです。妹のと交換し、息子は妹のを食べました。

相手の気持ちをどこまで考えた結果なのかはわかりません。でも、そんなことができるようになったんだなあ、と嬉しく思いました。

なお、褒めまくって強化したことは言うまでもありません。

2010年8月 3日 (火)

(152) ただただ不憫

大阪の2児放置死について思うところを述べさせて頂きます。

今後中学の最後の授業(HRの時間を想定)では、自分でどうにもならなくなった時にはこういうところに相談しましょう、ということを具体的なリストとともに教え込むことが必要かと。

合わせて、相談先となる行政機関等の窓口の担当者には、高飛車な対応は厳禁であることはもちろん、たらい回しや引き延ばしをしてはならず、一次的な救済措置の可及的速やかな実施を徹底することも必要かと。

障害児育児をしている立場からすれば、この母親を擁護する声には離乳食のような薄ら甘さを感じて胸が悪くなります。彼女は、自分の行動によって子供達の死の結果を予見し、それでも構わないと判断していたそうですから、恐らく単なる保護責任者遺棄致死では済まないのではないか? と思っています。

この事件も裁判員の対象となるでしょうが、当たった人は荷が重過ぎますよね。

原因を追い求めるのも後講釈でしかありませんし、ただただ幼子達が不憫で冥福をお祈りするほか無いのですが、それすらも陳腐な表現だと虚無感を感じています。

« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

twitter

  • twitterやっています

派生ブログ:障害児育児から見た世の中のしくみ

  • 派生ブログ:障害児育児から見た世の中のしくみ
    こちらの派生ブログです。 こちらが息子を中心に息子の成長の様子や成長に関わり教育や社会について考えたことを書いているのに対し、同じ発達障害絡みではあるものの、広く社会一般を理解する一方法を軽く書いています。 せっかく学んだ発達障害の知識を生かすとすれば、という視点で書いています。
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ